おいでませ山口へ

スタッフ通信

アメリカのニューヨーク・タイムズが発表した「2024年に行くべき52カ所」で、日本からは唯一「山口市」が選ばれました。
皆既日食が見られる北米、オリンピックが開かれるフランス・パリに続いて3番目だそうです。

なんと!すごい! でも、いったい何で!?

山口県は都道府県魅力度ランキングで下~~の方に名を連ねる常連県。
そんな中で、多少は名が知れた観光地といえば、関門海峡のある下関市や、錦帯橋の岩国市、松下村塾のある萩市あたり。
山口県出身の私でも、山口市といえば?の質問には「・・・・」 即答できません。
ハイ、わたくし、山口県出身なんです。
山口市は少し遠いこともあり、
そういえば祖母が老人会で毎年行っていた湯田温泉は山口市だったかな
くらいしか思いつきません。

関東に住むようになってからは、山口県って九州だっけ?と聞かれることもあったり、その認知度の低さは肌で感じてきました。出身地を聞かれると、面倒になって「広島(との県境の町)」と答えたりもしていました。
なので、山口市が3位と聞いて本当にびっくりですが、出身県が注目されるのは嬉しいものですね。

山口市は、「西の京」と呼ばれ、観光公害に悩まされることが少ない、コンパクトな都市として評価されています。記事では、国宝瑠璃光寺五重塔(香山公園)や陶芸工房、コーヒーショップ、おでんや鍋料理をカウンターで提供する店、湯田温泉が挙げられています。また、室町時代から600年続く「山口祇園祭」も紹介されています。
その山口祇園祭、今年は7月20日(土)~27日(土)  まさに今、開催されています。
フットワークが軽い方、「そうだ西の京、行こう」と足を運んでみてはいかがでしょうか。
山口市以外にも角島大橋や秋吉台・秋芳洞、獺祭で有名な旭酒造さんの蔵見学や、SLやまぐち号などなど、見所満載ですよ!

(ペンネーム/山口よいと子)