ピタゴラスイッチ

スタッフ通信

みなさん、NHK・Eテレの教育番組「ピタゴラスイッチ」はご存じですか?
なんと!2022年に放送20周年を迎えていたそうです!
身近なモノで作られた装置が動いて、仕掛けやカラクリがたくさん出てくるところが面白いですよね。

私は日々子育てをしている中で、子供から大人までが楽しめる教育番組はとても貴重なものだと感じています。今回は番組について調べた情報をお届けします。

ホームページによると対象年齢は4~6歳で、「考え方」を育てる番組です。
(以下、番組ホームページより引用)
私たちがふだん暮らしている中には、不思議な構造や面白い考え方、法則が隠れています。
番組では、人形劇やアニメ、うた、体操、装置などの多彩なコーナーで、“子どもにとっての「なるほど!」”を取り上げ、子どもたちの「考え方」が育つことをねらっています。

大人まで引き込まれるのはきっと、思いもよらない角度からの「なるほど!」があるからだと思いました。どんな人が作り始めたのか気になっていると、朝日新聞社の記事から番組の起源が分かりました。

起源は慶応大学の佐藤雅彦教授の研究室で、佐藤教授は研究室の学生に研究の過程で生まれたテーマを課題にして出していたところ、その解答のいくつかが現在のピタゴラスイッチの原型になったそうです。
NHKのディレクターから「従来の知識を教える幼児教育番組ではなく、考え方を伝える番組を一緒に作れないか」と提案されたところから番組になり、佐藤さん監修のもと研究室のメンバーが装置を作り、NHKが全体の編集や仕上げをする流れで番組を作っていったのです。

そして何より驚いたのが…
装置を作っている中心メンバーは20年間変わっていないということです!!
録画を見返していても家事の手が止まってしまう瞬間があるほどなので、
手元に集中する作業をするときは要注意です。
これからも楽しみに親子で見続けたいと思います。

(ペンネーム/フレーミー)