一汁一菜

スタッフ通信

暑い季節、特に気温の高くなるキッチンでの料理、気が進まないですよね。
なるべく火を使わず、電子レンジ使用にしようとネット検索をし続ける日々です。
そこで簡単にかつ美味しく健康的に!と欲張りなものを満たしてくれる、そんなメニューにたどり着きました。それがご飯、お味噌汁、おかず、のセット「一汁一菜」です。


これまでの日本の食卓といえば「一汁三菜が基本」と言われてきました。
ご飯と一緒に、メインディッシュの主菜、副菜2品、お味噌汁・・・
この「一汁三菜」という強迫観念が料理を難しくしていると料理研究家の方がおっしゃってました。
「一汁三菜」の原点は精進料理のおもてなし料理だそうで家庭に取り入れようとする理想型とのこと。
この経緯を知るだけでも気が楽になりました。おもてなし料理は毎日作らなくてもいいですよね。
ということで、特に朝食メニューがマンネリ化している我が家。
早速「一汁一菜」を初めてみました。

まずは白米。
出来る限りですが鍋で炊き、水量、炊飯、蒸らし時間を厳守。
現代の炊飯器は充分美味しいですが鍋炊飯はまた違った美味しさがあります。
次にお味噌汁。
簡単に出汁をとりますが、やはり出汁の美味しさは身に染みてきます。
とりあえず野菜などで具沢山にします。
おかず。
前日の夕飯の残りでも十分。ない場合は目玉焼き、卵焼き。
これにお漬物を添えたりしてます。
(ジッパー式の冷蔵庫保管ぬか床でお手軽自家製ぬか漬けです)

すべて簡単なものですが、最近の我が家の朝食ヒットメニューです。
猛暑が続いてますのでお味噌汁で塩分チャージ!
とにかく料理は肩の力を抜いて・・・オススメです。

(ペンネーム/わかめ)