武道のすばらしさ

スタッフ通信

猛暑続きの毎日ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

今年の夏はパリオリンピックと共に始まりましたね。
前回は1年延期を経てからの東京オリンピックだったので事実上3年間隔ということもあってか、ついこの間あったのにまた?
・・・なんて思いながらあまり関心を持っていませんでした。
ですが、始まったらもう忙しく、サッカーはもちろん、バレーボールに柔道、そしてスケボー、体操までテレビのチャンネルを替えまくり見入ってました。

その中でも今までまったく関心のなかった柔道に見入ってました。
YAWARAちゃん(谷亮子)世代なので日本のお家芸で礼に始まり礼に終わる、「一本勝ち」で勝負が決まる…のかな?程度は知ってましたが様々なルールがあることに今更ながら驚きました。
今回知った柔道とは・・・
・試合時間4分間
・「技あり」2回で合わせ技一本となり勝ち
・指導3回で負け
・試合中のケガの処置は同じ部位の処置は2回まではOKそれ以上手当が必要な場合は選手の安全の為に負けとなる

「指導」については何をもって審判が判断するのか?と興味がありましたが
戦う精神に反して消極的な姿勢、相手への危害となる可能性のある技や動作、
柔道の精神に反する発言をすることも禁止と判断されるとのことです。
柔道衣についても上衣は帯を締めたときにお尻まで覆うもので、試合時には
組み合う毎に帯を締めなおし整える姿勢がみられました。

日本の選手たちは皆、勝ち負け関係なく試合の前後に深々と礼をし、
まさしく「礼に始まり、礼に終わる」でした。
この礼儀正しい武道精神はとてもすばらしく同じ日本人として誇らしいなと感じました。

いつも以上にとても楽しく観戦したオリンピックも終わり寂しくもありますが、
まだまだ残暑厳しい時期、残りの夏はおいしいお蕎麦と高級かき氷を食べに行く予定です。
皆様もまだまだ夏を満喫して下さい。

 

(ペンネーム/白玉団子)